コラム─ Column ─

【専門家監修】シワの対策や予防の方法は?原因や種類を詳しく解説

「シワができてしまうのはなぜ?」
「シワが増えてきたけど、対策方法はないのだろうか?」
「シワをよくしていくためにできることを知りたい」
元々肌になかったはずのシワが突然見えるようになったり、薄いシワが更に深くなったりして、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

 

本記事では、シワの種類やシワができてしまう理由を紹介します。また、シワを予防するために普段から心がけておきたいことについても紹介しています。

 

この記事を読むことで、シワには様々な種類と発生する原因がいくつかあるということを理解でき、その情報をもとにして肌の適切なセルフケアが行えるでしょう。

 

シワに悩んでいる方や、シワを予防していきたい方は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

シワの種類と特徴

シワとは、肌に後天的に現れるゆがみや、肌の表皮から真皮が変形することです。シワは、様々な原因で起こる可能性があります。

 

ここからは、主な4つのシワを原因と併せて解説していきます。ご自身の肌の状態と照らし合わせて、どのシワかを確認してみてください。

 

出典:シワの原因と治療方法|赤池クリニック
参照:https://www.akaikeskincare.com/menu/shiwa/shiwa-type-cause/

表情ジワ

顔の表情の動きによってできるシワが、笑いジワとも呼ばれる表情ジワで、発生する場所は眉間や目尻、口元などが代表的です。

 

表情ジワの特徴は、表情によって作られたシワが目尻や口元などに定着することです。このシワが定着してしまうと、表情がない時にもシワが現れてしまうでしょう。

 

出典:しわ・たるみ| 医療法人錦秀会
参照:https://kinshukai.or.jp/haac/wrinkle-and-sagging/

小ジワ

肌の浅い部分にできるシワのことを小ジワ、もしくはちりめんジワと呼びます。目元や目尻、口元などにできるシワで、シワの深さはあまりない点が特徴です。

 

小ジワができるのは、加齢や乾燥、紫外線やストレス、喫煙などが原因とされています。このため、あらゆるシワの中でも小ジワは20代にも現れるでしょう。

 

もし、小ジワが浅いことを理由に気にせず放置した場合、次第に深いシワとなっていく可能性があります。

 

出典:しわ・たるみ| 医療法人錦秀会
参照:https://kinshukai.or.jp/haac/wrinkle-and-sagging/

 

出典:小じわ・ちりめんじわの原因と改善方法|医療法人社団東洋会
参照:https://www.hada-clinic.jp/wrinkle/crowsfeet/

乾燥ジワ

肌が乾燥したことにより肌表面にできる小ジワが、乾燥ジワです。

 

肌の表面は「皮丘」と呼ばれる盛り上がった部分と、網目状の溝になった「皮溝」があり、この2つが「皮紋」を作っています。皮紋が均一で細かいと肌理(きめ)が整っていますが、乾燥して肌理が乱れると、細かなシワができてしまうことがあります。

 

出典:小じわ・ちりめんじわの原因と改善方法|医療法人社団東洋会
参照:https://www.hada-clinic.jp/wrinkle/crowsfeet/

紫外線ジワ

紫外線による、肌のダメージで発生したシワを紫外線ジワと呼びます。

 

紫外線を浴びることによって、肌の「コラーゲン」や「エラスチン」が、劣化することによってできるシワです。コラーゲンやエラスチンは、肌の張りや弾力を保つために必要な物質であるため、紫外線によって損傷を受けるとシワができやすくなります。

 

出典:シワ|クリニックプラス(医療法人社団WHM・一般社団法人セカンド)
参照:https://clinicplus.health/dermatology/zgybgqwl/

シワができる原因は?

ここからは、シワができる主な原因を3つ紹介します。

 

シワは生活習慣によってできる場合と、日常生活に問題がなくても、自然にシワができてしまう場合があります。

 

シワを予防するために、まず原因を把握しておきましょう。

年齢による肌弾力の低下

女性の場合は、30代頃から女性ホルモンが減少しはじめ、肌の弾力が失われていくことでシワができるようになります。肌に弾力がなくなり、肌がたるんで重なりあうことで、深いシワができるでしょう。

 

また加齢に伴い、肌の張りを保つためのコラーゲンやエラスチンが変性していったり、ターンオーバーがスムーズに行われなくなったりすることも、シワの原因です。

 

出典:しわの原因・治療方法|銀座たるみクリニック
参照:https://tarumiclinic.com/symptom/wrinkles/

 

出典:小じわ・ちりめんじわの原因と改善方法|医療法人社団東洋会
参照:https://www.hada-clinic.jp/wrinkle/crowsfeet/

紫外線による肌ダメージ

紫外線を浴びると活性酸素が発生し、肌の水分保持が上手くいかず老化が進むことで、シワになります。

 

特に紫外線A波は、肌の張りを保つためのコラーゲンやエラスチンを破壊するので注意が必要です。これに加え、コラーゲンやエラスチンをつくり出す「線維芽細胞」の生産能力までも低下させるため、シワができやすくなります。

 

出典:しわの原因・治療方法|銀座たるみクリニック
参照:https://tarumiclinic.com/symptom/wrinkles/

 

出典:小じわ・ちりめんじわの原因と改善方法|医療法人社団東洋会
参照:https://www.hada-clinic.jp/wrinkle/crowsfeet/

不規則な生活習慣

日々の不規則な睡眠時間やアルコールの摂り過ぎによって、肌の老化が進むと、シワが発生することもあります。また、栄養が不足することでも肌に悪影響があるため、バランスの悪い食生活もシワの原因になるでしょう。

 

上記の他、喫煙にも注意が必要です。喫煙により有害物質を摂取することで、肌の弾力が失われて乾燥を招くでしょう。たばこの煙によって血管が収縮し、老化が進むこともシワの原因となります。

 

出典:しわ・たるみ|GINZA AYUMi CLINIC / 医療法人社団GAC AYUMi
参照:https://ginza-ayumi-clinic.jp/wrinkles/

シワの対策や予防でできることは?

シワのあるなしに関わらず、肌を日頃からきちんとケアしていくことが大切です。

 

ここからは、シワ対策に向けた方法やケア方法について紹介します。

 

セルフケアとしてすぐに取り入れられる方法や、日常生活の中で気をつけていきたい方法などがあるため、以下を参考にケアしていきましょう。

毎日しっかり保湿をする

シワができる主な原因の1つは乾燥です。肌の乾燥を防ぐために、毎日のスキンケアでは保湿を意識して行いましょう。

 

保湿で注意したいのは、洗顔後のタイミングです。洗顔後はすぐに化粧水や美容液などを使用し、肌から水分が失われないようにしましょう。その際は、特に「ヒアルロン酸」や「グリセリン」などの、保湿成分が配合された化粧水や美容液がおすすめです。

 

出典:小じわ・ちりめんじわの原因と改善方法|医療法人社団東洋会
参照:https://www.hada-clinic.jp/wrinkle/crowsfeet/

紫外線対策をする

紫外線によるシワの予防方法は以下の通りです。

 

・紫外線の強い正午前後の外出を控える
・日焼け止めを使用する
・日傘や帽子をかぶる
・サングラスをかける
・長袖にするなど衣服に気をつける

 

上記以外にも、紫外線が強い時間帯の外出時は日陰を利用したり、日焼け止めを使用したりするといった方法も一般的です。

 

なお、日焼け止めに関してアレルギーが心配な方は、少し白くはなりますが、紫外線散乱剤の含まれる日焼け止めがおすすめです。また、日焼け止めは持続時間が短めなため、2~3時間おきに塗り直しましょう。

 

出典:紫外線による影響を防ぐためには|環境省
参照:https://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_pdf/03.pdf

表情筋のトレーニングをする

シワを予防するために、表情筋を鍛えられる「あおあおういうい体操」をしてみましょう。あおあおういうい体操のやり方は、以下の通りです。

 

1.口を「あ」の形にして30秒キープする
2.口を「お」の形にして30秒キープする
3.1~2を何度か交互に繰り返す
4.口を「う」の形にして30秒キープする
5.口を「い」の形にして30秒キープする
6.4~5を何度か交互に繰り返す

 

「あ」は、口を大きく開けて「お」は、口の中の空間を意識することがコツです。そして「う」は、口をすぼめて突き出して「い」は、歯を見せるようにしましょう。

 

出典:シワ治療・シワ改善|フォーシーズンズ美容皮膚科クリニック
参照:https://tokyo.four-seasons.jp/menus/%E3%82%B7%E3%83%AF-%EF%BC%88%E6%B2%BB%E7%99%82%E3%83%BB%E6%94%B9%E5%96%84%EF%BC%89/

生活リズムを整える

睡眠不足になるとシワができることがあるため、毎日しっかり睡眠をとるよう心がけましょう。

 

また、食生活ではバランスよく食事することや、コラーゲンの豊富な「手羽先」、肌の張りに効果的な「卵」の摂取がおすすめです。老化を防止するアスタキサンチンの含まれる、「サケ」「イクラ」といった赤い色の食べ物も、積極的に摂りましょう。

 

その他、肌の老化を早めるとされる過度なアルコール摂取は、できるだけ避けてください。

 

出典:しわ・たるみ|GINZA AYUMi CLINIC / 医療法人社団GAC AYUMi
参照:https://ginza-ayumi-clinic.jp/wrinkles/

 

出典:しわの対策|かみ形成外科
参照:https://aisaisikeisei.jp/column/wrinkle03.html

 

出典:しわ・たるみを予防できる食事|しわ・たるみ改善Labo×広尾プライム皮膚科
参照:https://www.hiroo-prime.com/shiwa_tarumi/oneself/food/

しっかり対策をしてシワを予防しよう

シワは加齢や日常生活の中でのささいなこと、生活習慣の乱れなどが原因でできることがあります。そのためシワを予防するには、普段から保湿を心がけ、整った生活リズムで生活していくことが大切です。

 

もし、シワができてしまった場合でも、悪化することがないように保湿を欠かさず行いましょう。

 

すこやかな肌を保つには、シワができる原因を把握し、日常生活の中で予防していくことが大切です。

 

出典:小じわ・ちりめんじわの原因と改善方法|医療法人社団東洋会
参照:https://www.hada-clinic.jp/wrinkle/crowsfeet/

 

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監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)

順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。

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