コラム─ Column ─
2024.07.29

【専門家監修】エイジングケアに美容液は効果がある?おすすめの選び方や使うコツを解説

「美容液って効果あるの?」
「どの美容液を買えば良いのか分からない」
「正しい使い方や使用上の注意点が知りたい」
これからエイジングケアを始める方の多くは上記のような疑問を持たれていらっしゃるのではないでしょうか。

 

本記事では、肌にお悩みを抱えている方へ、美容液はエイジングケアにとって必要か否かという事や自分に合っているかなどを紹介していきます。その他、使い方のコツや注意点なども解説します。

 

美容液について理解する事で、今まで抱えていた肌の悩みに、効果的なアプローチが可能となるでしょう。

 

美容液の知識を深めたい方、自分に合う美容液を探すヒントが欲しい方、美容液の正しい使い方を知りたい方はぜひ最後までチェックしてみてください。

《目次》

美容液は普通の化粧水と何が違う?

化粧水と美容液の違いについて簡単に紹介します。

 

化粧水の主な成分は精製水で構成され、美容液の主な成分は美容成分といった構成です。

 

一般的な美容液は肌の保湿に効果的です。乾燥肌でお悩みの方は、化粧水だけでは保湿効果を実感しにくく、美容液による保湿も必要になるでしょう。

 

美容液には「エイジング用美容液」も存在し、シワや肌のたるみなどといった、加齢による肌のお悩みに対しても効果が期待できます。

美容液の効果が期待できる場合とは?

ケアする明確な目的がある方にとって、美容液の効果は期待できます。

 

美容液は保湿効果だけでなく、年齢から来る肌の悩みに対しても効果的です。

 

また「最近シミやシワが気になり始めた」という方や「最近肌がたるんできたり、くすみ始めたりしてきた」といった方にとって、美容液は力強い味方となってくれるでしょう。

 

出典:美容液、効果的に使っていますか?役割や正しい使い方をおさらい|医療法人社団翔友会
参照:https://www.shinagawa.com/article/topics/491

エイジングケア美容液の選び方

エイジング美容液であっても敏感肌の方の場合、配合されている成分によってはケアするどころか、かえって肌にダメージを与えてしまう可能性があります。

 

ここからはエイジングケア用の美容液について、選ぶと良い成分や避けた方が良い成分であったり、選ぶ際に意識すべき事などについて紹介します。

どんな成分が配合されているのか

美容液を選ぶにあたり、配合されている成分を確認するようにしましょう。

 

「石油系乳化剤、アルコール、香料」などの成分は肌荒れを起こす原因になる可能性があります。

 

「高濃度水素イオン水、ヒアルロン酸Na、クエン酸、炭酸水素ナトリウム、石鹸素地」などの成分が配合されていると、敏感肌でも肌に負担がかかりにくいため、これらが配合されたものを選ぶと良いでしょう。

 

出典:バッサのこだわり|WASSER
参照:https://www.wassershop.jp/concept/

継続的に使いやすいかどうか

配合されている成分の他に「手軽に使えるか」というのも重要です。継続が重要なのは努力やトレーニングだけではなくエイジングケアも同様です。

 

複数の美容液を毎日使い分けるのは、とても大変な作業になります。また、仕事などで忙しく疲れている際には、その大変さはより一層増すでしょう。

 

「もっと簡単にケアしたい」という方は、WASSERのオールインワンタイプの美容液はいかがでしょうか。

 

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出典:【バッサ】美容液|WASSER(バッサ)
参照:https://store.wassershop.jp/product/detail/5

無理なく続けられる価格かどうか

美容液は、ただ高価であれば良いというわけではなく、継続して使えるものを選びましょう。

 

購入しやすい価格であるかという事も美容液を選ぶ際に考慮しましょう。仮に高価な美容液を購入したとして肌に合わなかった場合、その費用は無駄になってしまいます。

エイジングケア美容液の使い方

エイジングケア美容液を使う時に、特別な準備や道具は必要ありません。ただし、使う量や日数を考える事は大切でしょう。

 

ここからは美容液を効果的に使用するためのポイントを4つ解説していきますので、ぜひチェックしてみてください。

他の美容液と違いはあまりない

美容液は基本的に肌の保湿や肌悩みの改善を目的としたアイテムのため、用途別に数種類の美容液を取り入れても問題はないでしょう。

 

複数の美容液を用いる際は、それぞれの美容液の効果を十分に発揮させるためにも、付属している説明書に則って使用するようにしてください。

 

万が一説明書や箱を捨ててしまった場合は、粘性の低いものから順に粘性の高いものを使っていくようにしましょう。そうする事で美容液同士が妨げ合う事なく肌をケアする事が可能です。

適量を使う

自分に合う美容液とはいえ、沢山使えば良いというわけではありません。また、勿体無いからといって1回の量を少なくしすぎても十分な効果を得る事はできません。

 

説明書に記載されている適量を使用しましょう。

 

しかし、季節によっては肌の乾燥により、適量使用してもうるおいが感じられない事があります。そういった場合は、その部位を重点的に塗るといった調整が必要になる可能性もあるでしょう。

毎日使うようにする

美容液の効果を十分に得るためには毎日の継続が何より重要になります。

 

自分が購入したものが高価なものではなく、購入しやすい価格帯の美容液だとしても、肝心なのは価格ではなくその美容液で得られる効果です。

 

手の届きやすい価格かつ、肌に優しい成分が沢山配合されている美容液を毎日使うように意識しましょう。

ターンオーバーにあわせて1か月は使い続けてみる

美容液を継続して使用すべき理由に「ターンオーバー」というものが関係してきます。簡潔に説明すると「肌の細胞の生まれ変わり」の事を指し、加齢と共に完了までの日数が増加します。

 

日数として、20代は約28日、30代は約40日、40代は約55日、50代は約75日、60代以降は約100日です。ターンオーバーを乱さないためにも、自分の年代の完了日数を超えても継続して使用する必要があります。

 

出典:お肌のターンオーバーとは?|医療法人優聖会 プライベートスキンクリニック
参照:https://private-skin.clinic/blog/pimple/peeling/

エイジングケアに最適な美容液を探そう

エイジングケアにおける美容液の選び方や効果的な使用方法を解説しました。肌の保湿や加齢による悩みに対処する際、適切な成分と価格、継続的な使用が重要です。自分に合った美容液を選び、毎日のケアに取り入れる事で、肌の健康と美しさを維持できるでしょう。

 

いつまでも若く、美しい肌を保てるように、本記事で紹介した内容を踏まえて、ぜひ自分の肌に合う最適な美容液を探してみてください。

 

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監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)

順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。

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