コラム─ Column ─
2024.07.23

【専門家監修】美容液の選び方のコツ・肌質ごとの効果的な使い方も紹介

「美容液ってたくさん種類があるのはどうして?」
「美容液はどうやって選んだらいいの?」
「そもそも、美容液は使った方がいいの?」
美容液に関して、このように疑問や不安がある方も多いのではないでしょうか。

 

本記事では気になる美容液の選び方や、美容液がなぜ必要なのかを紹介しています。この記事を読むことで、美容液が必要な理由を知り、自分に合った美容液を選べるようになるでしょう。

 

また、美容液の使用方法についても紹介しているので、適切な美容液の使い方をマスターできるでしょう。美容液に関するQ&Aも紹介しているため、美容液の使い方や値段に疑問がある方も参考にもなります。

 

なぜ美容液をつけたらいいのか分からない方、どんな美容液を選んだらいいのか分からない方は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

《目次》

気になる美容液の選び方

美容液には、たくさんの種類があります。その中から自分に合った美容液を探すには、自分自身の肌質に合ったものや、好みの使用感のものを選ぶことがポイントです。

 

それぞれにどのような種類があって、どう選べばいいのか紹介します。美容液の選び方に迷っている場合はこちらを参考に、自分に合った美容液を探してみてください。

肌質で選ぶ

肌質を改善したいと考えている方は、自分の肌質に合わせて美容液を選ぶようにしましょう。

 

たとえば乾燥肌の方の場合は、保湿に特化した美容液を選ぶという選び方がおすすめです。ニキビができやすい方の場合は、ニキビや肌荒れを防いでくれるような美容液が向いています。敏感肌の方であれば、無添加やオイルフリーの、低刺激な美容液を選んでみましょう。

 

他にも、目元が気になる方向けの目元美容液や、ハリケアしてくれる美容液、シミやソバカスが気になる方向けの美白美容液などもあります。

使用感で選ぶ

美容液は毎日使った方がいいため、毎日使ってもストレスを感じない使用感の美容液を選ぶことが大切です。

 

美容液は使用感のタイプ別に、サラッと使える化粧水タイプ、とろみのあるエッセンスタイプ、クリームのようなクリームタイプ、プルプルしているジェルタイプ、しっとりつけられるオイルタイプのように分けられます。

 

使用感をあまり感じたくない場合は、化粧水タイプがいいでしょう。一方で、とろみを感じたい場合は、エッセンスタイプかクリームタイプがおすすめです。

 

美容液の使用感についての紹介を参考にしたり、実際に触って使用感を確かめたりして、自分の好みに合うものを選んでみましょう。

美容液の使用方法

美容液を使うなら、適切な美容液の使用方法についても知っておきましょう。もしも間違った方法で美容液を使ってしまうと、思っていたような効果が得られない可能性があります。適切な使用方法を紹介するため、参考にしてみましょう。

美容液をつける順番は?

スキンケアで美容液をつける順番は、洗顔して化粧水をつけた後となっています。

 

これは一般的な化粧品のつけ方が、水分の多いものからつけて、油分の多いものをその後につけるためです。使用感で言えば、サラッとしたものを先につけて、とろみのあるものが後になります。

 

しかし、それでは適切なつけ方にならない美容液もあります。たとえばブースター美容液です。こちらはブースターとして使うために、洗顔後、化粧水の前に美容液を使うことになるでしょう。

 

美容液を使う前に説明を見て、いつつけた方がいいのか確認しておきましょう。

美容液は毎日つけるもの?

美容液はスキンケアの一環として、毎日つけるようにしましょう。

 

美容液を使って肌質が改善するとやめてしまうことがありますが、美容液は肌のトラブルが起こらないよう、予防するためにも使えるものです。問題がある時に使うだけでなく、問題が起こらないように、毎日使いましょう。

 

とくに肌にうるおいを与えたい方には、WASSER(バッサ)の美容液がおすすめです。こちらの美容液には、角質層内のセラミドを安定させる高濃度水素イオン水、保湿・保潤成分のグリセリン、保水力が高く皮膚の弾力性を保ってくれるヒアルロン酸Naなどが含まれています。

 

バッサは肌への負担を考えて乳液やクリームを使用しないシンプルケアを勧めています。

 

バッサの美容液を毎日使って、肌をすこやかに保ちましょう。

 

出典:バッサのこだわり|【バッサ】公式通販サイト
参照:https://www.wassershop.jp/concept/

美容液はなぜ必要?

美容液とは、特定の肌の悩みをケアしてくれるもので、目的に合わせて使う基礎化粧品です。そのため、美容液を使った方がいいかどうかは、それぞれの人の肌状況によって変わってくるでしょう。とくに肌トラブルがない人であれば、美容液を必要とはしません。

 

しかし、加齢によって肌トラブルは起こりやすくなっていきます。肌トラブルが起こるようになったり、頻度が増えた場合は、美容液を使うことがプラスになるでしょう。

保湿

肌のカサつきが気になる場合は、ヒアルロン酸やソルビトールといった、保湿力に優れた成分を含む美容液の使用がおすすめです。

 

肌の水分を保ってくれる成分としては、他にグリセリンやアミノ酸といった成分もあります。肌の水分を抱え、肌を守るにはセラミドも必要になるでしょう。

 

化粧水だけでは肌のうるおいが保てない場合は、これらの成分を含む美容液を使ってみましょう。

 

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出典:バッサのこだわり|【バッサ】公式通販サイト
参照:https://www.wassershop.jp/concept/

ニキビ対策

ニキビがよくできる方には、皮脂の分泌を抑制してくれるビタミンC誘導体や、抗炎症作用を持つグリチルリチン酸ジカリウムといった成分を含む美容液がおすすめです。

 

ニキビの原因には、皮脂の過剰な分泌が考えられています。そのため、皮脂の分泌を抑えてくれる成分が含まれている美容液が向いています。また、グリチルリチン酸ジカリウムが持つ抗炎症作用は、炎症を沈めてくれるでしょう。

 

ただ、ビタミンC誘導体には刺激性があり、肌トラブルの原因になることもあります。使う前にパッチテストしておきましょう。

 

出典:高濃度ビタミンc誘導体ローションの効果やおすすめの皮膚科|麹町皮ふ科・形成外科クリニック
参照:https://kojihifu.com/vitamin-cl-otion/

 

出典:【ヒルロイドローションの効果と使い方】- 乾燥肌や傷跡の改善に効果的な保湿剤|阪神尼崎駅前皮フ科スキンクリニック
参照:https://amagasaki-skinclinic.com/news/column/397/

毛穴対策

毛穴対策にはさまざまな原因があるため、自身の原因に応じた成分を選ぶことが大切でしょう。

 

たとえば、毛穴の詰まりに悩んでいる場合は皮脂の分泌量を抑制してくれるビタミンC誘導体の成分が入った美容液がおすすめです。肌を引き締めるには、ビタミンC誘導体や天然の収れん成分であるクエン酸がいいでしょう。

 

古い角質を落としたい場合は、天然の抗菌・殺菌成分であるグレープフルーツ種子エキスが向いています。

 

出典:高濃度ビタミンc誘導体ローションの効果やおすすめの皮膚科|麹町皮ふ科・形成外科クリニック
参照:https://kojihifu.com/vitamin-cl-otion/

 

出典:バッサのこだわり|【バッサ】公式通販サイト
参照:https://www.wassershop.jp/concept/

エイジングケア

年齢によって起こるトラブルは複数発生する場合があるため、その悩みに対応できる成分が入っている美容液を選ぶことが大切です。

 

保湿したい場合はヒアルロン酸やセラミド、グリセリンなどの成分が入った美容液がいいでしょう。加齢によってできたシワを改善したい場合は、ターンオーバーを促進させる、レチノールという成分の入った美容液がおすすめです。

 

乾燥や肌への刺激、シミやシワを改善したい場合は、ナイアシンアミドもいいでしょう。ナイアシンアミドは肌のバリア機能を高め、メラニンの働きを阻害します。シワができる原因の1つであるコラーゲンの減少に対して、コラーゲンの合成を促す働きもあるでしょう。

 

出典:レチノールが効果的なニキビ跡|美容皮膚科 ゴリラクリニック
参照:https://gorilla.clinic/operation/acne/knowledge/007/

 

出典:美白効果やシワ改善に効く「ナイアシンアミド」とは?|品川美容外科
参照:https://www.shinagawa.com/article/topics/515

美白

美白を目的として美容液を使うのであれば、シミやそばかすに有効な成分が入っている美容液を選びましょう。

 

シミやそばかすに効果がある成分の1つは、ビタミンC誘導体です。ビタミンC誘導体はメラニンの産生を抑制し、シミやそばかすを予防する効果を期待できるでしょう。

 

シミの原因となる、メラニンの働きを阻害するナイアシンアミドもおすすめです。レチノールはターンオーバーを正常化し、メラニン色素を排出させるため、レチノールの入った美容液もいいでしょう。

 

出典:【医師が解説】ビタミンC誘導体とは?種類・効果・取り扱い商品|アンデュースキンケアクリニック
参照:https://www.12clinic.com/useful/2022/12/13100000.html

 

出典:美白効果やシワ改善に効く「ナイアシンアミド」とは?|品川美容外科
参照:https://www.shinagawa.com/article/topics/515

 

出典:レチノールが効果的なニキビ跡|美容皮膚科 ゴリラクリニック
参照:https://gorilla.clinic/operation/acne/knowledge/007/

美容液に関するQ&A

美容液に関して、さまざまな疑問がある方もいるでしょう。美容液とはどういったものなのか、よく聞かれる美容液に関する疑問を紹介していきます。疑問への返答を紹介しているため、参考にしてみてください。

美容液は何種類つけてもいい?

美容液を複数つけることは問題ありません。しかし、美容液の中には使用するタイミングを指定されているものもあるため、まずは説明書を読み、つける順番を考える必要があるでしょう。

 

つける順番に指示がなかった場合は、基本的にはサラッとした軽めの使用感の美容液を先につけ、使用感が重ための美容液を後につけるようにしましょう。

一種類のものを使い続けるのと複数の種類を使うのはどちらがいい?

できればその日の肌の調子によって、複数の美容液を使い分けることがベストです。ただし、肌の悩みに合わせて複数の美容液を揃えるのは大変でしょう。何をケアしたいのか考え、それに対応する美容液を数種類用意しておくことがおすすめです。

美容液が高いのはなぜ?

美容液の中には驚くほど高い値段がついているものや、お手軽な値段のものもあるといったように値段の幅が広くなっています。これは美容液に含まれる成分の中には高額なものがあり、その成分が使われていると、美容液自体の値段も上がってしまうためでしょう。

 

高い値段の美容液には、その値段に見合った成分が使われているということになります。

美容液を効果的に使っていこう

美容液は日々のスキンケアにプラスして、肌トラブルをケアしたい目的で使うものです。すでに起こってしまった肌トラブルを改善するだけでなく、肌トラブルを起こさないよう予防目的で使うといいでしょう。

 

美容液の選び方については、肌質や使用感で選んでみてください。自分に合った美容液を見つけ、効果的な使用方法で使っていきましょう。

 

美容液選びに迷ったら、WASSER(バッサ)の美容液がおすすめ!

監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)

順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。

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