【専門家監修】シミに効果的なおすすめの美容液は?セルフケアのポイントも紹介
「シミができるのはどうして?」
「シミに美容液が効果的って聞いたけれど本当なの?」
このように、シミができて困っている方やシミに美容液が効果的と聞いてその理由が気になっているという方は多いのではないでしょうか。
この記事ではシミの主な種類や原因、シミに効果的な美容液などを紹介します。記事を読むことでどうしてシミができてしまうのか、できてしまったシミに効果的な美容液にはどのようなものがあるのか分かるでしょう。
また、シミを予防するセルフケアのポイントについても紹介しているため、シミの予防方法や適切なセルフケアの方法が分かるようになるでしょう。
《目次》
シミができてしまって困っている方、シミができないようにしっかり予防したい方は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。
シミ対策にはターンオーバーを整えることが重要!
シミができる原因は紫外線によって「メラニン」色素が生成され、細胞に蓄積されるためです。
通常であれば、生成されて細胞に取り込まれたメラニンは細胞ごと皮膚の表面に出ていき、やがて角質としてはがれ落ちるため色素が蓄積することはありません。
しかしターンオーバーが乱れていた場合、角質としてはがれ落ちることがなく、色素が蓄積していってシミとなってしまうのです。
ターンオーバーが整っていればシミとなることはないので、シミ対策にはターンオーバーをしっかり整えておくことが大切でしょう。今回の記事では、シミに効果的なおすすめの美容液やセルフケア方法について紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
シミの主な種類と原因
シミの原因は紫外線の影響でメラニンが生成されること、そしてターンオーバーの乱れによって生成されたメラニン色素を取り込んだ細胞がはがれ落ちないことです。しかし、他の原因でシミができてしまう場合もあります。
ここではさまざまなシミの種類とそれらのシミがどうしてできるのか、原因について紹介していきます。
出典:ターンオーバーがシミの原因|スキンクリニック研究室
参照:https://www.oracleclinic.jp/lab/shimi/cause/turnover/
老人性色素斑
「老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)」は日光性色素斑とも呼ばれ、主に30代以上でできるシミのことを指します。
老人性色素斑は、長く日光に当たってきた部分にできるシミです。加齢によってできやすくなるシミで、一般的にシミと呼ばれているものは老人性色素斑のことになります。シミの境界がハッキリしており形状は丸に近い場合が多いのですが、多少いびつになる場合もあります。
主に30代以上でできるシミですが、紫外線を多く浴びていた場合は20代でもできてしまうこともあるでしょう。
出典:きれいにシミを取る&シミ予防する方法とは|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/pigmented/139072/
出典:老人性色素斑のシミ治療|ふじもと皮膚科クリニック
参照:https://fujimoto-derma.com/medical/shimi/senile_lentigo.html
肝斑(かんぱん)
「肝斑(かんぱん)」は境界がハッキリとしておらず、シミというよりは陰のように見え、両頬やあご、鼻などに左右対称に広範囲にできるのが特徴です。肝斑ができやすいのは、30代~50代ぐらいの女性になります。
肝斑ができる原因はまだ解明されていないのですが、紫外線や女性ホルモンの変動による影響、スキンケアの刺激による炎症などによって起こるといわれています。
出典:きれいにシミを取る&シミ予防する方法とは|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/pigmented/139072/
出典:肝斑(かんぱん)|品川スキンクリニック
参照:https://shinagawa-skin.com/onayami/melasma/
雀卵斑(そばかす)
「雀卵斑(そばかす)」とは、茶色の小さなシミのような点が鼻の周りにいくつもできるものです。鼻の周り以外では、肩や腕に雀卵斑ができることもあります。
雀卵斑は兄弟姉妹や親子間で同じように発生するケースが多いこと、場合によっては幼児でも発生するといったことから、遺伝が原因だと考えられています。また夏に色素が濃くなる傾向があることから、紫外線に左右される傾向があります。
雀卵斑を悪化させないために、紫外線に気をつけて過ごす必要があるでしょう。
出典:きれいにシミを取る&シミ予防する方法とは|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/pigmented/139072/
出典:雀卵斑とは?原因や改善方法について詳しく解説します!|渋谷美容外科クリニック
参照:https://shibu-cli.com/plan/shimi/freckles/
炎症後色素沈着
ニキビややけどといった外傷を受けた際に炎症が起こり、色素細胞が活性化し、色素が沈着した結果できてしまうシミを炎症後色素沈着といいます。
メラニン色素はターンオーバーによって、だんだん薄くなっていきますが、ダメージが大きかったり触ったりした場合、なかなか色素が薄くならずに残ってしまうでしょう。
出典:きれいにシミを取る&シミ予防する方法とは|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/pigmented/139072/
出典:炎症後色素沈着(PIH、戻りシミ)とは?|銀座お肌の診療所
参照:https://www.bi-ha-da.jp/treatments/spot-treatment/inflammatorypigmentation
後天性真皮メラノサイトーシス
「後天性真皮メラノサイトーシス」は頬骨のあたりを中心に両頬やおでこ、下まぶたなどに褐色、あるいは灰色のくすんだ大きなシミがいくつもできるものです。
後天性真皮メラノサイトーシスができる原因は、いまだハッキリとはしていません。肝斑と似ていて間違えられることもありますが、違うものです。通常できるシミとは違い、後天性真皮メラノサイトーシスには皮膚の深い部分にできるという特徴があります。
出典:きれいにシミを取る&シミ予防する方法とは|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/pigmented/139072/
出典:ADM 後天性真皮メラノサイトーシス|うらた皮膚科
参照:https://urata-hifuka.com/beauty/stain/adm.html
シミに効果的な【バッサ】美容液
ここまではシミができる原因について紹介してきました。ではシミができないように、あるいはできてしまったシミへの対策はどうすればよいのでしょうか。
以下では、シミに効果的に働いてくれる【バッサ】美容液について紹介します。シミ対策をしたい方は、ぜひこちらをチェックしておきましょう。
【バッサ】美容液がシミやくすみに効果があるのはなぜ?
pHバランスをコントロール&キープすることで肌を弱酸性に保ち、角質層内のセラミドを安定化して正常なターンオーバーをサポートすることが理由です。
【バッサ】美容液は角質層まで届く高濃度イオン水ジェルで角質の代謝を促します。また、ナチュラルピーリング作用で古い角質を取り除いてくれます。
天然保湿成分のソルビトールやグリセリンが含まれているため、肌をしっかり保湿してくれるでしょう。
出典:バッサのこだわり|バッサオンラインストア
参照:https://www.wassershop.jp/concept/
【バッサ】美容液の使い方
【バッサ】美容液の使い方は使う頻度によって異なります。
毎日のお手入れする場合は、手のひらに美容液を500円玉1枚分程度とって、顔全体にのせるようにつけて使います。乾燥が気になる場合は、さらに500円玉1枚分程度の美容液をだして、気になる部分に重ね付けしましょう。
週1回のお手入れは、古くなった角質を優しく取り除くことを目的として行います。
手のひらに500円玉1枚分程度の美容液をとって顔全体にのせるようにつけた後、1~2分放置して顔の中心から外に向けて、らせん状にマッサージしましょう。水かぬるま湯で洗い、再び美容液をつければ終了です。
バッサの美容液は10日間分の20ml入りや1か月分の60ml入り、2か月分の120ml入りサイズがそれぞれ販売されています。肌に合うか心配な人は、まずは10日間分を利用して使い心地を試してみましょう。
シミを予防するセルフケアのポイント
シミができるのを防ぐことは難しいでしょう。シミができないようにするためには、ここで紹介するシミのセルフケア方法を実践するのがおすすめです。シミ対策と合わせて日常生活に取り入れ、シミのない肌を目指しましょう。
- 紫外線対策をしっかりと行う
- 保湿をしっかりと行う
- 肌に優しい成分のアイテムを使用する
- 角質ケアができるアイテムを使用する
- 食生活を見直す
- 生活習慣を見直す
紫外線対策をしっかりと行う
シミを予防するためにまず気をつけたいのは、紫外線対策でしょう。これは紫外線による刺激で、メラニンが生成されてしまうことが理由です。そもそもシミの原因となるメラニンを生成しないために、紫外線の影響を抑えることは重要になります。
夏だけはしっかり紫外線対策をしているという方もいらっしゃいますが、紫外線自体は1年中降り注いでいます。1年を通じてしっかり日焼け止めを使用し、紫外線を避けることを意識しましょう。
出典:ターンオーバーがシミの原因|スキンクリニック研究室
参照:https://www.oracleclinic.jp/lab/shimi/cause/turnover/
出典:きれいにシミを取る&シミ予防する方法とは|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/pigmented/139072/
保湿をしっかりと行う
シミを予防するには、保湿をしっかりと行っておくことも大切でしょう。保湿を怠って肌が乾燥してしまうと、肌のバリア機能が低下してしまい、紫外線のダメージをより受けやすくなってしまうためです。ターンオーバーが乱れる原因となることもあるでしょう。
日常生活の中でスキンケアをしっかりと行い、乾燥を感じた場合は美容液を使って保湿するようにしましょう。使う美容液は、高保湿作用をもつヒアルロン酸や、高い水分保持力をもつソルビトールなどの成分が入った美容液がおすすめです。
出典:ターンオーバーがシミの原因|スキンクリニック研究室
参照:https://www.oracleclinic.jp/lab/shimi/cause/turnover/
出典:きれいにシミを取る&シミ予防する方法とは|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/pigmented/139072/
肌に優しい成分のアイテムを使用する
シミの中には炎症後色素沈着のように、炎症が原因でできてしまうものもあります。肌が炎症を起こさないように、肌に優しい成分のスキンケアアイテムを使用することが大切でしょう。具体的には無添加のアイテムや着色料、防腐剤フリーのアイテムがおすすめです。
また、メイクやスキンケアする時にも注意が必要でしょう。触れる際は優しく触れ、炎症が起こってしまった場合も触れたりかいたりしないように気をつけましょう。
出典:きれいにシミを取る&シミ予防する方法とは|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/pigmented/139072/
角質ケアができるアイテムを使用する
ターンオーバーが乱れると、角質がうまくはがれずにシミとなってしまうので、ターンオーバーを整えてしっかり角質ケアすることは大切です。
角質ケアをスキンケアに取り入れて、古くなった角質をしっかり落としましょう。ただし、この時も肌が摩擦しないように気をつける必要があります。高濃度イオン水ジェルのように、優しく角質ケアができる成分を含んだアイテムの使用がおすすめです。
出典:ターンオーバーがシミの原因|スキンクリニック研究室
参照:https://www.oracleclinic.jp/lab/shimi/cause/turnover/
出典:きれいにシミを取る&シミ予防する方法とは|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/pigmented/139072/
食生活を見直す
シミを予防するには、紫外線で発生する活性酸素を抑えるために、抗酸化作用をもつ食品を摂ることが有効です。抗酸化作用のあるビタミンCはメラニンの生成を抑え、コラーゲンを生成する効果もあるためとくにおすすめでしょう。
ビタミンCを多く含む食品は、レモン、トマト、イチゴ、キャベツ、緑茶や柑橘類などです。
ただしグレープフルーツのようにビタミンCを多く含む柑橘類は、抗酸化作用だけでなく高毒性物質ソラレンも含むため、紫外線を吸収しやすいという特徴をもちます。
出典:きれいにシミを取る&シミ予防する方法とは|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/pigmented/139072/
出典:シミの予防|町田マリアクリニック
参照:https://www.maria-clinic.net/skincare/treatment/shimi/prevent/
生活習慣を見直す
紫外線のダメージから回復するために、しっかり睡眠を取ってバリア機能を高めることも大切でしょう。しっかり入浴することやタバコをやめる、といった生活習慣の見直しがおすすめです。
入浴することで血行を促進し、疲労を回復したりリラックス効果を得られ、睡眠の質が向上するでしょう。また、生活習慣としてタバコを吸っている場合はタバコをやめることも効果的です。喫煙は血行を悪化させるため、ターンオーバーが乱れる原因になります。
出典:きれいにシミを取る&シミ予防する方法とは|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/pigmented/139072/
シミ予防に効果的な【バッサ】のアイテム
ここからはセルフケアのポイントで紹介した、保湿をしっかりする・肌に優しい成分のアイテムを選ぶ・角質ケアできるアイテムの使用といったポイントに効果的なバッサの他の商品を紹介していきます。
シミ対策したいけれどどうしたらいいか分からない、どのスキンケアアイテムを選べばいいのか分からないという場合は、バッサの商品から選んでみることをおすすめします。
【バッサ】モイスチャーローション 120ml
「【バッサ】モイスチャーローション」は、細胞のアクアポリン(イオン化された水だけ通れる道) を通り、角質層までうるおしてくれる高濃度水素イオン水が含まれているローションです。
他には保湿・保潤成分のグリセリン、高い保湿作用をもつヒアルロン酸Na、天然の保湿成分ソルビトールやクエン酸・グレープフルーツ種子エキスなどが含まれています。クエン酸は天然の収れん成分で肌を引き締め、グレープフルーツ種子エキスは天然の抗菌・殺菌成分です。
使い方は、洗顔後に500円玉程度を手にとり顔全体にローションをなじませてください。
出典:【WASSER(バッサ)】オールインワン モイスチャーローション 120ml|バッサオンラインストア
参照:https://store.wassershop.jp/product/detail/6
【バッサ】プレミアムローション 100ml
肌の乾燥を感じている場合や、乳液やオイルなどを使わずにすませたい場合には、「【バッサ】プレミアムローション」の使用がおすすめです。
【バッサ】プレミアムローションの高濃度水素イオン水が肌に浸透し、肌を引き締めて水分の蒸発を防いでくれます。セラミドやコラーゲンの形成をサポートし、新陳代謝を促してくれるでしょう。
使用方法はモイスチャーローションと同じく洗顔後に500円玉程度を手に取り、顔になじませるというものです。朝につけて夕方まで、もちもちしっとりした肌が続くでしょう。
出典:敏感肌や乾燥肌に最適な【WASSER(バッサ)】プレミアムローション 100ml|バッサオンラインストア
参照:https://store.wassershop.jp/product/detail/8
【バッサ】モイスチャーミスト 30ml
外出先や仕事中などに手軽に保湿したい方には、「【バッサ】モイスチャーミスト」がおすすめです。ローションと同様の成分を含み、ミスト状で使用できます。
使い心地はさっぱりしていますが、保湿は長く続きます。高濃度イオン水が肌に浸透するため、乾燥を感じた時に使用すると速やかに保湿できるでしょう。
出典:【バッサ】モイスチャーミスト 30ml|バッサオンラインストア
参照:https://store.wassershop.jp/product/detail/7
【バッサ】プライムエッセンス 20ml
「【バッサ】プライムエッセンス」は、バッサの美容液の保湿持続力をさらに高めた、ジェルエッセンスです。
バッサの商品に含まれている高濃度イオン水の原液にあたるエッセンスであるため、とくに乾燥がひどい部位の乾燥対策、しわやほうれい線、ハリ不足といったエイジングケアに効果的でしょう。
朝はローションの前に、夜は美容液の前に使うことで、保湿力を高められます。またスポットケアだけでなく、全体的に使用することで顔全体で保湿力を高められるでしょう。
出典:高濃度水素イオン水を使用した【WASSER(バッサ)】プライムエッセンス 20ml|バッサオンラインストア
参照:https://store.wassershop.jp/product/detail/9
シミに効果的な美容液で適切にケアしよう
シミは紫外線のダメージや肌の炎症などが原因で起こります。しかし、美容液を使って保湿力を高めたり肌に優しい成分のアイテムを使ったり、角質ケアをしっかりするといったセルフケアでシミを予防することは可能です。
こちらの記事で紹介したセルフケアポイントを参考に美容液を選び、日々のスキンケアにプラスして適切にシミ対策していきましょう。
監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)
順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。