コラム─ Column ─
2023.06.29

【専門家監修】化粧品に入っているソルビトールの安全性とは?注意点も解説

「化粧品にソルビトールが入っているけど、これってどんな成分なの?」
「ソルビトールは危険ではないの?」
化粧品の成分をふと見た時、聞いたこともない成分が入っていて疑問や不安に思うことはないでしょうか。

 

本記事ではソルビトールとはどのような成分なのか、ソルビトールの安全性やソルビトールを使う時に気を付けたいポイントなどを紹介します。またあわせて、ソルビトールを使った安全性の高いWASSERの化粧品についても紹介しています。

 

この記事を読むことで、ソルビトールについての詳しい情報を知ることができるでしょう。

 

化粧品に使われている成分、ソルビトールについて詳しいことを知りたい方、安全性が気になっている方はぜひ、こちらをチェックしてみてください。

化粧品に入っているソルビトールはどんな成分なの?

「ソルビトール」というのは、じゃがいもやとうもろこしなどのデンプンを由来とした、天然の糖アルコールのことです。

 

ソルビトールという名前に聞き覚えはなくても、キシリトールなら知っているという方も多いのではないでしょうか。歯に良いとされているキシリトールとソルビトール、エリスリトール等は同じ自然由来の糖アルコールであり、人工甘味料としてよく食品に使われています。

化粧品に入っているソルビトールの安全性とは?

ソルビトールは人口甘味料の1つと紹介しましたが、化粧品にも配合されていることがあります。

 

どうしてソルビトールが化粧品に配合されているのかというと、それはソルビトールの持つ吸湿性や、水に溶けやすい特徴のためでしょう。食品では甘味料として使われますが、化粧品に使われる際は保湿性や柔軟性を高めるために配合されています。

 

ここからは、化粧品に入っているソルビトールは本当に安全なのか、その安全性について見ていきましょう。

食品添加物として利用できる

ソルビトール(ソルビット)はもともとリンゴや海藻などの食品に含まれていましたが、現在ではじゃがいもやとうもろこしなどのデンプンから加水分解したブドウ糖を原料としています。

 

もとが自然由来のものであることから、ソルビトールは食品添加物として現在も利用されています。ソルビトールが食品添加物としてよく使われているのが、生菓子や煮豆、つくだ煮や冷凍すり身などです。これらの食品の保湿性や安定性を保つために使われています。

厚生労働省による審査基準をクリアしている

また、ソルビトールは厚生労働省によって「医薬部外品原料規格2021」に収載されています。

 

医薬部外品原料規格2021というのは、医薬部外品や化粧品の原料として配合することを認められている成分のうち、「食品添加物公定書」及び「日本産業規格」などに収載されている成分を除いた成分になります。

 

つまり、ソルビトールは医薬部外品や化粧品の原料として配合できると厚生労働省によって認められた、審査基準をクリアした成分の1つなのです。

 

出典:医薬部外品原料規格2021 – 医薬部外品の成分規格の統合|愛知県衛生研究所
参照:https://www.pref.aichi.jp/eiseiken/3f/gaigenki.html

 

出典:第十八改正日本薬局方|独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
参照:https://www.pmda.go.jp/rs-std-jp/standards-development/jp/0192.html

ソルビトールが入っているWASSERの商品7選

ソルビトールは現代ではじゃがいもやとうもろこしなどのデンプンをもととした、食品由来の成分であることを紹介してきました。また、厚生労働省によって医薬部外品や化粧品への配合も認められている成分でもあります。

 

ここからは、そんなソルビトールが入っている「WASSER(バッサ)」の商品おすすめ7選を紹介します。

 

WASSERの商品では、ソルビトールは天然の保湿成分として使われています。他に使われているのは高濃度水素イオン水やグリセリン等で、香料や着色料、酸化防止剤や合成防腐剤などは不使用です。そのため、肌が弱い方にもおすすめの化粧品でしょう。

1:美容液

WASSERの美容液はとろりとした感触で、水分補給力が高く、高保湿力を持った美容液となっています。夜の洗顔後は、WASSERの美容液だけで十分です。肌をよく潤わせてくれることから、とくに乾燥肌の方におすすめでしょう。

 

ソルビトールについてはすでに紹介しましたが、もともと肌に存在しているグリセリンやソルビトールと同じく食品添加物であるヒドロキシプロピルセルロース、グレープフルーツの種子エキスといった食品由来の成分を配合しています。

 

出典:【バッサ】美容液|WASSER
参照:https://store.wassershop.jp/product/detail/5

2:プレミアムローション

WASSERのプレミアムローションは、セラミドが減ってしまった肌の皮膚層に浸透して、肌を引き締めると共に肌から水分が蒸発するのを防ぎ、朝から夕方までしっとり保湿感を保ってくれます。

 

プレミアムローションが肌の新陳代謝を促してくれるため、肌が本来持っている保湿力を取り戻してくれるでしょう。使い方は簡単で、洗顔後に500円玉程度を手のひらにとり、顔全体になじませるだけです。短時間のケアで長時間、顔の保湿に力を発揮してくれるでしょう。

 

出典:【バッサ】プレミアムローション 100ml|WASSER
参照:https://store.wassershop.jp/product/detail/8

3:モイスチャーローション

しっとりタイプではなく、さっぱりタイプがお好みの方にはWASSERの「モイスチャーローション」がおすすめします。

 

モイスチャーローションは使い心地こそさっぱりしていますが、保湿力の高さは抜群です。高濃度水素イオン水の力で大量の水の分子を通過させ、皮膚層に浸透して肌を乾燥から守ってくれることでしょう。

 

洗顔後、500円玉程度のモイスチャーローションを手に取り、顔全体になじませて使ってみてください。

 

出典:【バッサ】モイスチャーローション 120ml|WASSER
参照:https://store.wassershop.jp/product/detail/6

4:モイスチャーミスト

WASSERの「モイスチャーローション」はミストタイプとなっており、メイクした顔の上から保湿できることが魅力です。極細ミストであることから、メイクをしたままでもしっかり肌を保湿し、乾燥から守ってくれるでしょう。

 

WASSERの商品はしっとりタイプが多いのですが、モイスチャーローションはさっぱりした使い心地となっています。さっぱりしたミストがしっかり肌に浸透し、細胞レベルまで保湿してくれます。お仕事の最中や外出中に肌の乾燥が気になったら、シュッと一拭きしましょう。

 

出典:【バッサ】モイスチャーミスト 30ml|WASSER
参照:https://store.wassershop.jp/product/detail/7

5:プライムエッセンス

WASSERの「プライムエッセンス」は、高保湿力を持った美容液の保湿持続力をさらに高めた「ジェルエッセンス」となっています。

 

WASSERの他の化粧品でお手入れした後、さらにスポットケアしたい際にはプライムエッセンスがおすすめです。

 

高濃度水素イオン水ジェルの原液であるため、とくに乾燥が気になる目元や口元、エイジングサインが気になる箇所、ほうれい線やハリ不足が気になる箇所へつけるのが最適でしょう。

6:フェイシャルマスク

WASSERの「フェイシャルマスク」は浸透力の高い高濃度水素イオン水ジェルだけでなく18種類のアミノ酸成分も配合されており、日々の肌の疲れやくすみ、乾燥を癒してくれます。

 

マスクは肌への影響が気になるという方もいらっしゃるでしょう。WASSERの場合はフェイシャルマスクのシートとしてコットンの1番柔らかい部分を使うことで肌に優しく、使い心地のよいマスクとなっています。

 

使い方は洗顔後、マスクを顔全体にのせて15分放置で完了です。

7:ボディミスト

乾燥といった肌の悩みを抱える方の中には、顔だけでなく体の乾燥も気になるという方もいらっしゃるでしょう。体の保湿にとても役立つのが、WASSERの「ボディミスト」です。

 

ボディミストにはグリセリンやソルビトール、クエン酸などが使われている一方で石油系・植物系界面活性剤や香料・着色料などがフリーとなっており、赤ちゃんやデリケートな肌の方でも使えます。お風呂上りの肌の乾燥を防ぐために、また外出先での乾燥を防ぐために使いましょう。

 

出典:【バッサ】ボディミスト 240ml|WASSER
参照:https://store.wassershop.jp/product/detail/22

ソルビトールを使う時に気を付けること

ソルビトールが配合された商品を、化粧品として使用する場合はとくに問題はありません。

 

ただ、ソルビトールやキシリトールといった糖アルコールには、消化管で吸収されにくいという性質があります。この性質のため、経口摂取する場合に大量摂取してしまうと、便が緩くなってしまうことがあるでしょう。

 

もしソルビトールやキシリトールといった糖アルコール(人工甘味料)を経口摂取する場合は、大量に摂取しないように気を付けてください。

 

出典:食品の範疇で発生した健康被害|東京都福祉保健局
参照:https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin//hyouka/files/041007ken2_06.pdf

ソルビトールの安全性を知っておこう

化粧品にも配合されているソルビトールは、もとはじゃがいもやとうもろこしなどのデンプンを加水分解したブドウ糖が原料です。ソルビトールのもとが食品であること、食品添加物としても利用できる成分であることから、ソルビトールの安全性は高いといえるでしょう。

 

WASSERの化粧品は成分にこだわっており、ソルビトールを天然の保湿成分として配合している他、グリセリンやヒアルロン酸Na、グレープフルーツ種子エキスなども配合しています。肌のデリケートな方でも、安心して使えるでしょう。

 

ソルビトール配合の美容液ならWASSER(バッサ)がおすすめ!

監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)

順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。

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