コラム─ Column ─
2022.05.10

どんな年代でもどんな肌でも使える未来の化粧品

WASSERの開発者である佐々木社長に、開発した経緯やWASSERをこれから使い始めようと思っている人のために、お話を伺いました。

口腔外科で使用するジェルの開発がきっかけでした

 

■何をきっかけに美容液の開発を始めたのでしょうか。

皆さん驚かれますが、化粧品として開発を始めた訳ではありません。口腔外科で使用できるジェルを開発してほしいという知り合いからの要望があり、昭和大学歯学部で教授をされていた方と共同で開発を始めました。

 

強電解酸性水を用いたジェルを使用することで強酸性の力が働き、出血を伴う手術や処置をした際に、口腔内を洗浄したり、殺菌したりすることができます。液体だと流れてしまうので、ジェル化することで患部に留めておくことができます。

 

ちなみに、強酸性は人体に影響がないのかと気にされる方もいますが、例えば、コカ・コーラやレモンも強酸性なので口に入っても問題ありません。

 

また、強電解酸性水を作ろうとすると、人体に影響のある次亜塩素酸が生成されますが、開発を通して、強電解酸性水をジェル状にして強酸性を保ちつつ、次亜塩素酸が含まない技術を確立できました。

 

この技術を用いて誕生したのが、WASSERです。

 

医薬品のWASSERから化粧品のWASSERへ

 

■WASSERの開発は順調だったのでしょうか?

 

順調ではありませんでした。

実は最初は、WASSERを医薬品として認可してもらおうと考えていたんです。WASSERには切り傷・すり傷、やけどなど創傷の治癒効果があることが証明できており、医薬品として十分認めてもらえる自信がありました。

 

ただ、医薬品開発会社ではない弊社が認可を受けるには、十数年という長い年月がかかりますし、短期間で認可を取るために既存の製薬メーカーに権利を渡してしまうと、会社としての利益が少なくなってしまいます。社長として、会社の存続のためにどんな選択肢が良いのか非常に悩んでいました。

 

 

■何がきっかけで化粧品としての販売を決められたのですか?

 

WASSERをどのように世に広めていくのか悩んでいた時、共同開発者の昭和大学歯学部の教授から「化粧品として販売してみてはどうか?」と奇想天外なアドバイスをもらいました。

 

化粧品の開発経験はなく不安もありましたが、自信のあるWASSERの商品を少しでも早く世に広められるのであれば、との思いで化粧品としての販売を決めました。

 

先ほどお伝えした創傷治癒効果により、目には見えない細かい肌の傷を治せたら、お肌の若さを保てると思ったのです。

認可を受けた食品成分のみを使用する徹底的な成分管理

 

■佐々木社長が考えるWASSERの魅力はなんでしょうか。

 

WASSERの魅力は、食品材料だけで作られている製品ということです。なので、もし誤って口に入っても特に問題はありませんが、しかし食品ではないのでのまないで下さい。

 

また、多くの化粧水や美容液は合成界面活性剤(植物系と石油系を含む)を使用していますが、WASSERは合成界面活性剤を一切使っていません。

 

合成界面活性剤には水と油を混ぜ合わせる作用があります。食器洗い洗剤を思い浮かべると分かりやすいですが、水だけでは落ちない油汚れを落とすことができます。このように、本来混ざり合わない水と油を混ぜ合わせる作用で、化粧水や美容液を肌に浸透させているのです。

 

恐らく、食器洗い洗剤を口に含むことに抵抗がない方はいないでしょう。また、敏感肌の方や、肌トラブルを抱えている方は、実際に合成界面活性剤を含んだ化粧品が肌に合わなかった経験もあるでしょう。

 

年齢を重ねていくと、肌が乾燥していくため保湿しないわけにはいかないでしょうから、食品材料のみで作られたWASSERであれば、安心して保湿をしてもらえるのではないかと思っています。

 

強酸性が肌に水分を浸透させる

 

■食品成分のみでどのように保湿ができるのでしょうか。

 

強酸性であることが理由です。

強酸性によって肌に浸透力が生まれて、角質を壊さずに水分を浸透させられます。強酸性の化粧品は他にはなく、特許は取得はしましたが、その技術は社外秘ですので、WASSERは唯一無二の製品といえるでしょう。

 

コカ・コーラも特許を取得せず、他社は真似できていないので、強酸性であり唯一無二であるWASSERは、化粧品業界のコカ・コーラといえるかもしれません。(笑)

 

開発から20年ほど経ちますが、未だ製品のリニューアルは行っていませんし、今後もその予定はありません。

 

他社製品がどんどんリニューアルされていく中で、今後も変わらないWASSERで勝負していけると自信を持っています。

 

肌トラブルを抱えている人や幅広い年代で使用できる

 

■どんな方に使っていただきたいですか。

 

肌に悩みを抱えるすべての方に使っていただきたいです。

 

肌トラブルを抱えている方やこれまで肌に合う化粧品を見つけられなかった方、肌の病気や怪我を抱えている方、赤ちゃんやお子様、お年寄りなど、どんな方も安心して使っていただけると思っています。

 

乾燥した肌を保湿しないわけにはいかないですからね。ですからWASSERであれば、安心して保湿してもらえるのではないかと思っています。

 

販売当初、アトピーで悩んでいる人が、肌の状態がよくなって人前に出られるようになったと会社まで連絡を下さったことがありました。肌で悩んでいる方が身近にもたくさんいること、そんな方々に貢献できている製品を開発できていることが嬉しかったことを覚えています。

 

今後も、より多くの方に対して肌の悩みを解消できるWASSERでありたいです。

 

■愛用者様からの反響はいかがですか。

 

あるWASSERの愛用者の方は、他製品は「ヒリヒリして痛い」「べっとりして使いにくい」などと、他製品を使ってみては、またWASSERに戻ってきてくれます。

 

また、美容部員として様々な化粧品に精通していた方からも、こんなに保湿力のある化粧品は使ったことがないとお褒めの言葉をいただいたこともありました。

 

私が名古屋のデパートで店頭販売をしていた時には、火傷の傷で手術を予定した方がWASSERを購入して使ってみたところ、肌の炎症が収まり、手術を保留し様子見になったこともありました。

 

WASSERとの出会いで肌悩みを解消してから、10年以上使い続けてくれる愛用者も少なくありません。

 

未来の化粧品WASSER

 

■利用者の方へメッセージをお願いします。

 

少し話は変わりますが、数十年前、自動車は黒い煙をはいていて、環境や人へ悪影響を及ぼすのが当たり前でしたが、今では悪影響の少ないハイブリッドカーや電気自動車が主流となってきています。

 

そして、同じように化粧品も、環境や人に悪影響の少ない製品が主流となる日がきっとやってくると私は思っています。

 

そんな未来にも変わらない化粧品がWASSERです。今後もWASSERは変わらない製品を販売し続け、多くの方に対して肌の悩みから解放していければと思います。

 

最も安心できる、最も安全な、未来も変わらない化粧品だと思っていただけるWASSERで在り続けたいです。

 

ぜひ一度、お手にとってみてください。

 

社長プロフィール

株式会社ササキ 代表取締役社長 佐々木秀介

 

1993年創業

老若男女問わず肌トラブルを抱える人が「絶対の安心と満足」を得られる化粧品の実現のため、20年以上にわたり研究・開発を行う。

また、化学物質過敏症を発症した方々などを支援するとともに、化学物質に依存しない社会を目指す取り組みに参加している。

日本アトピー協会賛助会員

化学物質過敏症支援センター賛助会員

日本口腔機能水学会会員

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