日焼け止めの使用期限について
普段から、日焼け止めをお使いの方も多いと思います。去年に残った日焼け止めを今年にも…とお考えの方も、中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
この記事では日焼け止めの使用期限や、期限の過ぎたものを使うとお肌にどのような影響がでるかを紹介します。
実は、ほとんどの日焼け止めには使用期限があります。
未開封なら3年以内に使用。開封したら1年以内に使用。と薬事法で決められております。商品によっては、パッケージや容器に使用期限が記載されている物もありますが、記載されてない物の方が多いので、購入した日付か開封した日付を書いておくのがいいと思います。
いつ買ったのか分からない時の判断方法は?
古い日焼け止めは品質が保てなくなり、なにかしらの変化が出てきます。「分離していないか」「ニオイがキツくなっていないか」「変色していないか」などの異常がないかチェックしてみましょう!それでも分からない時は、使用をしないのが無難です。
UVカット商品も注意が必要です!
日焼け止めといえば、塗る商品だけではなく、様々な製品が販売されております。布製品では日傘や、手袋、服などがありますよね。
UVカットの加工には、
①布に特殊な繊維を練り込んだ生地で出来ている。
②紫外線カットの薬剤を付けている。
この2種類に分かれます。
前者は練り込んでいるので、生地に傷みがない限り永久的に効果が持続。遮光カーテンなどがそうですね。後者はワンシーズン、長いもので1年以内。ですが、洗濯したりすると効果はだんだん落ちていきます。一般的にはこちらの商品が多いと思います。サングラスも練り込まれているので、UVカットの期限は永久的に持続するようです。
使用期限を過ぎた日焼け止めを使うとどうなるのか。
古くなった日焼け止めは酸化をし、品質を保てなくなります。
酸化した日焼け止めをお肌に塗ると…
・かゆみが出る
・赤くなる
・ぶつぶつが出る
・肌が荒れる
・シミ、シワなど老化に繋がる
などの症状が出る場合があります。紫外線防止効果も落ちており、効果も期待できないので塗るのは避けましょう。
どの商品も使用期限内に使うと、お肌を守ってくれる強い味方になります。お肌トラブルにならない様に、使用期限には気を付けたいですね!