【専門家監修】20代で美容液はいらない?肌の悩みを解消するおすすめ美容液
「20代だけど美容液って必要?」
「美容液を使った方が良い人ってどういう人なの?」
20代の人の中には、美容液を使ったことがない人や、使うべきなのか分からない人もいるのではないでしょうか。
この記事では、20代でも美容液を使った方が良いのか、美容液で本当に美肌になれるのかを紹介します。記事を読むことで、今はとくに必要がないと考えている人も、美容液を使った方が良いのかどうか考えるきっかけになるでしょう。
また、20代特有の肌の悩みにあった美容液の選び方も紹介しています。20代でも肌トラブルがある人、気になることがあるという人は、参考になるでしょう。
20代で美容液を使いたい人や肌の悩みがある場合はぜひ、こちらの記事をチェックしてみてください。
《目次》
20代でも美容液を使った方が良いの?
20代は肌の「ターンオーバー」が盛んな時期です。肌のターンオーバーとは、古い皮膚がはがれて、新しい肌に生まれ変わるサイクルのことです。ターンオーバーが盛んな時期は、何もしなくてもみずみずしい肌を保てるでしょう。
しかし20代でも何かしらの肌の悩みを抱えている人や、将来も肌を美肌に保ちたい人は、美容液を使った方が良いでしょう。以下で詳しく紹介します。
出典:ターンオーバー|有楽町美容外科クリニック
参照:https://secure.yurakucho.co.jp/word/ta011.html
肌に悩みをもっている人
20代でも皮脂が多く、テカリやニキビといった肌の悩みがある人は、それぞれの肌の悩みにあった美容液を使うことがおすすめです。
皮脂の分泌には、成長ホルモンが影響しています。人の成長に必要な成長ホルモンは思春期に分泌量が急増しますが、20代前半はまだまだ成長ホルモンが活発な時期です。皮脂の分泌量が多いため、ニキビやテカリ、毛穴の悩みが起こってしまいます。
思い当たることがある場合は、美容液を使ってみましょう。
出典:ニキビの年代別お悩み|坂本クリニック
参照:https://hifukaosaka.com/acne/worry.html
出典:毛穴|品川スキンクリニック【公式】
参照:https://shinagawa-skin.com/onayami/pores/
悩みがなくても肌トラブルを予防したい人
これは肌の初期老化が、20代後半頃から少しずつ進行していると考えられているためです。加えて、20代でも後半になると肌の新陳代謝が低下しはじめます。
20代前半の頃と同じようにスキンケアをしていても、同じような効果は得られにくくなるでしょう。
また肌トラブルを予防したいと考えている場合は、早いうちから美容液を使うことをおすすめします。将来も美肌を保つために、今のうちから取り組んでいきましょう。
出典:気になる20代の肌のたるみ!3つの要因と効果的なケア方法|東京皮膚科・形成外科 日本橋院
参照:https://eyebeauty-clinic.jp/tarumi_20s_matter/
【20代特有の肌の悩み別】美容液の選び方を解説
20代であっても、肌の悩みを抱えている人はいるでしょう。ここでは肌の悩み別に、どのような美容液を選べば良いのか紹介します。
20代で起こりやすい肌の悩みとしては、ニキビや乾燥肌などが挙げられます。とくに肌トラブルがある訳ではないけれど化粧ノリが気になる人向けの美容液や、将来を見据えて使うならどのような美容液がおすすめかについても紹介しています。
美容液の選び方が分からない場合は、こちらを参考にして選んでみましょう。
ニキビが気になる人
ニキビができる原因は、皮脂等により毛穴が詰まり、アクネ菌が増殖して炎症を起こしてしまうことです。そのためニキビが気になる人は、炎症を鎮めてくれる抗炎症成分の入った美容液の使用をおすすめします。
たとえば抗炎症作用のある成分としては、「グリチルリチン酸」があります。またニキビの原因となる菌の増殖を防ぐ抗菌作用のある成分、「グレープフルーツ種子エキス」入りの美容液なども良いでしょう。
出典:ニキビ治療|秋葉原スキンクリニック
参照:https://www.akihabara-skin.com/insurance/acne/
出典:グリチルリチン酸を含むニキビ化粧品〜その効果を徹底検証♪|相澤皮膚科
参照:https://www.aizawa-hifuka.jp/acnecare/prophylaxis/cosme/glycyrrhizinate/
敏感肌の人
敏感肌の人の場合は、肌への刺激となる合成香料や鉱物油といった成分の入っていない美容液がおすすめです。
たとえば「WASSER(バッサ)」の美容液は、香料・着色料・防腐剤フリーに加えて、石油系・植物性合成界面活性剤、酸化防止剤なども含まれていません。
とくにニキビで悩んでいる人や最近敏感肌になってきたという人は、無添加の美容液の使用を検討してみましょう。
出典:WASSER(バッサ)|株式会社ササキ
参照:https://www.wassershop.jp/concept/
乾燥肌・肌が赤くなりやすい人
肌の乾燥や赤みに悩んでいる人の場合は、肌の奥深くまで浸透し、うるおわせてくれる「高濃度水素イオン水」の入った美容液がおすすめです。
高濃度水素イオン水は、細胞の中のイオン化された水だけが通れる道を通って、角質層までうるおいを届けるでしょう。角質層内には「セラミド」という、水分を抱え込み、みずみずしい肌を保ってくれる成分があり、高濃度水素イオン水の働きによって安定します。
セラミドが安定して肌のうるおいが保たれると、肌のバリア機能も保たれ、ターンオーバーが正常に行われるでしょう。ターンオーバーが乱れると肌荒れや乾燥の原因になるため、これらの予防に役立ちます。
出典:WASSER(バッサ)|株式会社ササキ
参照:https://www.wassershop.jp/concept/
メイクのりが気になる人
メイクする前に重いテクスチャーの美容液を使ってしまうと、メイクのりが悪くなる原因になることがあります。メイクのりを良くしたい場合は、軽いテクスチャーの美容液を選ぶようにしましょう。
「ジェルタイプ」の美容液のような軽いテクスチャーで、肌に馴染みやすいものがおすすめです。みずみずしいテクスチャーで水分の蒸発を防止し、肌を保湿できるでしょう。敏感肌や、乾燥肌の人の使用もおすすめです。
続けやすい価格帯から選ぶ
美容液は肌の悩みがあるときだけ使うのではなく、効果を実感するためには、長期間使い続ける必要があります。このため長く使い続けられるよう、最初からお財布事情にあった美容液を選択することが大切です。
毎日美容液を使えるように、無理をしない範囲で美容液を選んでみてください。
美容液を使っていれば美肌が手に入るの?
美容液を使うことで肌トラブルを改善し、美肌を保つことは可能でしょう。しかし、美容液を使っていたとしても、他に気を遣わなければ、肌トラブルが起こってしまう可能性があります。
ここからは美容液以外に、美肌を保つためには何に気をつけなければならないのか、3つのポイントで紹介します。
生活習慣を改善する必要がある
美肌をキープしていくためには、美容液を使ったスキンケアだけでなく、食生活や運動、睡眠といった生活習慣も見直す必要があります。
食生活では、好きなものを食べるのではなく、栄養バランスの良い食事をとりましょう。とくに代謝に影響するビタミンB群は、健康な肌を保つために必要です。ビタミンB群を多く含んでいる肉や魚介類、豆類や卵などをしっかりとっておくようにしましょう。
適度な運動は基礎代謝をアップしてくれ、血流の改善やターンオーバーを促進してくれるでしょう。血流が改善すると、肌のハリも良くなります。日々の生活の中に、ストレッチや筋力トレーニング、有酸素運動などを取り入れてください。
美肌を保つには睡眠時間の確保も大切です。質の高い睡眠をとることでエストロゲンが分泌し、体内のコラーゲンやヒアルロン酸の合成を促します。質の高い睡眠をとるため、食事やカフェインを含む飲みものなどは、就寝3時間半以上前までにすませておきましょう。
出典:No.23 代謝アップにつながるビタミンB群|医療法人 紀映会 レディースクリニック北浜
参照:https://lc-kitahama.jp/recipe/1110.html
出典:美と健康のための運動|医療法人 社団研美会 青山研美会クリニック
参照:https://www.kenbikai-clinic.com/column/column005/
出典:美肌に欠かせない質の高い睡眠とは?|カロンクリニック
参照:https://kalonclinic.jp/blog/315/
洗顔のやり方が大事になる
美肌を目指すためには美容液だけでなく、普段の洗顔方法についても気をつける必要があります。具体的な洗顔方法は以下の通りです。
洗顔前に、メイクをクレンジングで落としておきましょう。洗顔前にホットタオルを用意して、肌を温めておくことをおすすめします。手を綺麗にして、まずはぬるま湯で予洗いしてください。
洗顔料を適量手にとり、しっかり泡立てます。きめ細かい泡を作るため、手のひらを逆さにしても落ちないくらい泡立てましょう。皮脂が多いTゾーンから、泡をクッションするような感覚でつけていってください。最後に目元や口元にも泡をつけ、ぬるま湯で洗い流します。
すすぎ残しがないようしっかりぬるま湯で流したら、タオルで水分を拭きとってください。
とくに皮脂の分泌量が多い人、鼻の黒ずみなどが気になる人は、毎日の洗顔のやり方を見直してみましょう。
紫外線対策が重要になる
紫外線は肌の老化の原因になるため、紫外線対策をしっかりすることが大切です。紫外線は冬が終わった3月頃から増え、とくに7~8月の夏の時期に量が増えます。日焼け止めや日傘を使って、紫外線対策をしましょう。
紫外線の中でもA波は、曇りや雨の日でも降り注ぎます。そのため晴れた日だけでなく、曇りや雨の日でも日焼け対策を忘れないようにしてください。
また、紫外線は直接太陽から降り注ぐものだけでなく、地面からの反射でも浴びてしまいます。反射した紫外線を避けるためには、サングラスも併用すると良いでしょう。
出典:紫外線が強くなる季節です。紫外線に気をつけましょう!|荒木脳神経外科病院
参照:https://arakihp.jp/news/health/%E7%B4%AB%E5%A4%96%E7%B7%9A%E3%81%AB%E6%B0%97%E3%82%92%E3%81%A4%E3%81%91%E3%81%BE%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86/
20代の肌の悩みにあった美容液を使おう
20代でも、ニキビや乾燥といった肌の悩みを抱えている人はいるでしょう。美容液には、肌の悩みにあわせてさまざまな種類のものがあります。自分の肌の悩みを改善してくれる美容液を見つけ、使っていくことで、美肌を手に入れられるでしょう。
また、肌の初期老化は20代から起こると言われています。現在は美肌だという人も安心せず、将来の肌トラブルを予防するため、早いうちから美容液を使ってケアしていきましょう。
この記事を参考に、美肌を保つための取り組みを始めてみてください。
20代の美容液には無添加のWASSER(バッサ)がおすすめ!
監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)
順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。