コラム─ Column ─
2024.06.28

【専門家監修】くすみに美容液は効果があるの?おすすめの選び方や使うコツを解説

「くすみができてしまった。なんとかならない?」
「美容液ってくすみに効果があるの?」
肌がくすんで見えてしまう「くすみ」に悩んでいる方、どうにかしたいと考えている方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、くすみ対策に美容液を使うと効果があるのか、そもそもくすみの原因は何かを紹介しています。記事を読むことで、美容液を使うとどのような効果を得られ、何故くすみが発生するのか原因を理解でき、くすみへ効果的な対策が可能となるでしょう。

 

また、くすみケアに効果が期待できる成分や、おすすめの美容液についても紹介しています。美容液の選び方や使い方などについても分かるでしょう。

 

くすみに悩んでいて対策したい方や、顔色を良くしたいと考えている方は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

《目次》

くすみ対策に美容液を使うと効果がある?

肌のくすみの悩みには、美容液を使うと効果があるでしょう。とくに美白効果や保湿効果のある美容液がおすすめです。

 

たとえば、美白美容液には、厚生労働省が認可した「シミやソバカスを防ぐ」効果を持った、美白有効成分が含まれています。美白美容液を使うことで、メラニン色素の生成を阻止したり、メラニンの排出を促進したりしてくれるでしょう。

 

出典:美白製品とその作用|国立研究開発法人科学技術振興機構
参照:https://www.jstage.jst.go.jp/article/koshohin/43/1/43_430109/_pdf

 

出典:色素沈着の原因と対策。いつまでも白く美しい肌を維持する方法|美容皮膚科タカミクリニック
参照:https://takamiclinic.or.jp/doctorscolumn/beautyskin/139060/

くすみの原因

くすみの主な原因には、メラニンの蓄積や血行不良、肌の乾燥や毛穴の汚れ、肌の糖化などさまざまな原因があります。何故くすみができたのか、原因によって対策方法が異なってくるでしょう。

 

たとえば血行不良が原因のくすみであれば、酸素を多く含むヘモグロビンが減ったことによって、肌の赤みが減少してしまったために起こっています。この場合は美容液による対策だけでなく、鉄分の内服治療が必要になる場合があるでしょう。

 

出典:美白(くすみ)|渋谷スキンクリニック
参照:https://shibuya-skin.com/nayami/bihaku-kusumi/

くすみケアに効果が期待できる成分

くすみケアに効果的な成分について、紹介します。これらの成分はさまざまな働きを持っており、くすみに対して効果的に作用することが期待できるでしょう。

 

くすみに悩んでいる方は、自身のくすみの原因に効果的な成分を見つけてみてください。

グリセリン

「グリセリン」は無色無臭で粘性や甘みのある成分で、保湿作用を有しています。グリセリンは化粧品の成分として使われるだけでなく、医薬品や食品といったさまざまな分野でよく使われている成分です。

 

グリセリンを含む美容液を使うことで、肌をやわらかくして、しっとりしたうるおいを与えてくれます。グリセリンの保湿作用で、乾燥が原因のくすみへ対策できるでしょう。

ヒアルロン酸

「ヒアルロン酸」とはもともと体内に存在する成分で、ヒアルロン酸1gにつき、2Lから6Lと大量の水分を保ってくれる保湿・保水成分です。ヒアルロン酸は主に、体内では目や皮膚、関節などに存在しています。

 

ただし、このヒアルロン酸の体内の量は20代がピークで、それ以降は減少傾向にあります。このため、30代を越えてからは意識してヒアルロン酸を取り入れていかなければ、減っていく一方になります。とくに40代以降は、減少速度が加速してしまうでしょう。

 

ヒアルロン酸を含む美容液を使うことで、角質層がうるおい、皮膚の水分量を保持してくれます。とくに乾燥が原因のくすみに効果が期待できるでしょう。

 

出典:ヒアルロン酸注射(ヒアルロン酸注入)でプチシワ取り|品川スキンクリニック
参照:https://shinagawa-skin.com/menu/wrinkle_hyaluronic/

コラーゲン

「コラーゲン」とは、人間の身体を構成しているタンパク質のうち、約3割を占める成分です。皮膚や筋肉、骨や血管などに存在しています。とくに皮膚の真皮層では、保水力の高いヒアルロン酸が失われないようサポートする役割を担っています。

 

コラーゲンが含まれる美容液を使うことで、肌のうるおいを保つ働きをしてくれます。ナノ化したコラーゲンであれば皮膚表面から角質層まで浸透し、保湿に効果を発揮してくれるでしょう。

 

出典:コラーゲンとヒアルロン酸の違いは?美肌を目指すために効果的な成分はどっち?|聖心美容クリニック
参照:https://www.biyougeka.com/column/antiaging/column-hyaluronic-acid1/

プロテオグリカン

「プロテオグリカン」とは、鮭の鼻軟骨から抽出された成分です。プロテオグリカンには、ヒアルロン酸よりも約1.3倍の保湿力や美白作用、肌のハリや弾力の改善、エイジングなどの効果があるといわれています。

 

プロテオグリカンを含む美容液を使うことで、保湿や美白、ハリやエイジングなど、さまざまな効果を一度に得られるでしょう。ただしヒアルロン酸よりも高額で取引きされているため、プロテオグリカンを含む美容液は高価となりやすいことに注意してください。

 

出典:保湿力最強⁈プロテオグリカン|西新橋みむろクリニック
参照:https://mimuro-clinic.jp/%F0%9F%92%A7%E4%BF%9D%E6%B9%BF%E5%8A%9B%E6%9C%80%E5%BC%B7%E2%81%88%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%AA%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%F0%9F%92%A7/

ナイアシンアミド

「ナイアシンアミド(ニコチンアミド)」とは、「ナイアシン(ビタミンB3)」の1つです。

 

ナイアシンアミドには糖質や脂質、タンパク質などの代謝のサポートや、アルコール分解をサポートしてくれる効果などがあるでしょう。他に皮膚の炎症を抑え、肌や粘膜をすこやかに保ってくれる働きもあります。

 

ナイアシンアミドを使うことで肌のバリア機能を高め、メラニンの生成を阻害してくれるため、くすみの対策になるでしょう。

 

出典:美白効果やシワ改善に効く「ナイアシンアミド」とは?|品川美容外科
参照:https://www.shinagawa.com/article/topics/515

セラミド

「セラミド」とはもともと肌に存在しており、角質層で水分を逃さない働きをしている、角質細胞間脂質を構成する成分の1つです。セラミドが不足してしまうと肌のバリア機能が低下するので、肌が乾燥したり、シワができやすくなったり、敏感肌になったりするでしょう。

 

セラミドには保湿効果だけでなく、美白効果や肌のバリア機能の強化といった効果が期待できます。くすみに対して、有効に働いてくれるでしょう。

くすみ対策にはバッサの美容液がおすすめ

くすみ対策でどのような美容液を選べば良いか分からない場合は、「バッサの美容液」を選んでみましょう。

 

くすみ対策には、保湿効果のある美容液を選ぶことがおすすめです。バッサの美容液には保湿・保潤成分であるグリセリンが含まれています。高い保水力を持ち、皮膚の弾力を維持してくれるヒアルロン酸Naも含まれているため、くすみに効果的でしょう。

 

また、主な成分である水は「高濃度水素イオン水」です。高濃度水素イオン水は細胞の中でイオン化した水だけが通れるアクアポリンを通り、角質層内のセラミドを安定させてくれるでしょう。

 

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出典:バッサのこだわり|【バッサ】公式通販サイト
参照:https://www.wassershop.jp/concept/

美容液でくすみ対策をするなら毎日肌のお手入れが大切

美容液でくすみ対策するのであれば、毎日のケアを欠かさず、長く続けていくことが大切です。

 

ただ、実際にどのようにお手入れすればいいのか分からない方もいるでしょう。ここからは美容液の使い方や注意点について紹介しますので、参考にしてみてください。

  • 美容液は化粧水を塗ったあとに使う
  • 使用量を守る
  • 美容液の正しい塗り方を意識する

美容液は化粧水を塗ったあとに使う

美容液を使うタイミングは、化粧水を使ったあとです。

 

お手入れの手順として、まずクレンジング・洗顔をし、化粧水を使ったあとに美容液をつけてください。化粧水を使って肌をほぐして、美容液の成分がなじみやすいようにすることが大切です。化粧水はたっぷり使いましょう。

 

ただし、美容液を使う際に化粧水と混ざらないように気を付けてください。混ざってしまうと、化粧水も美容液も十分な効果を発揮しない可能性があります。

使用量を守る

美容液を使う前に使用方法をチェックして、使用量や使用できる場所、使用する順番などを把握しておきましょう。

 

美容液には、さまざまな種類があります。前まで使っていた美容液がこのくらいだったからと適当な使用量で使ってしまうと、量が少なくて思ったような効果が出ない可能性があるためです。また、美容液の量が多すぎても肌の負担になってしまいます。

 

美容液を使う前にパッケージ等を確認し、適切な使用量や使用方法を守りましょう。

美容液の正しい塗り方を意識する

1.適量を手に取り、顔になじませる
2.頬からこめかみに向かうように顔全体になじませる
3.額は真ん中から左右それぞれに持ち上げるようにつける
4.鼻筋は撫でおろして周囲になじませる
5.首筋は上へ引き上げるようになじませる
6.手のひらで顔全体を包み込んでなじませる

 

美容液の正しい塗り方は、以上です。美容液を塗る際には、くれぐれもゴシゴシと擦ったり、パッティングしたりしないように気をつけましょう。これらは肌への刺激となり、シミの原因になる可能性があります。

くすみ対策で美容液を使おう

くすみができる原因は、メラニン色素による影響や乾燥、ターンオーバーの乱れや血行不良などさまざまです。そのため、くすみ対策には何故くすみができたのか原因を知り、原因に合った対応をとる必要があります。

 

美容液には美白・保湿成分を含んだものが多いため、くすみ対策に向いています。美容液を使ってくすみの原因のいくつかを防ぎ、できてしまったくすみを改善していきましょう。

 

くすみに効果的な美容液ならWASSER(バッサ)がおすすめ!

監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)

順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。

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