コラム─ Column ─
2024.02.22

【専門家監修】保湿効果のある美容液の特徴は?使うコツやおすすめの選び方も解説

「保湿効果のある美容液を知りたい」
「保湿効果がある美容液ってどんなタイミングで使うのがおすすめ?」
「保湿美容液はどう選べばいいの?」
このように、保湿効果のある美容液について疑問や不安がある方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では美容液は保湿に効果的なのか、保湿に効果がある美容液の特徴について紹介します。美容液で保湿はできるのか、どんな特徴があるのか分かるでしょう。

 

また保湿効果のある美容液を使うタイミングや、たくさんある美容液の中から選ぶ方法についても紹介しています。自分に合った美容液を探すことができ、ベストタイミングで美容液を使えるようになるでしょう。

《目次》

保湿効果のある美容液について知りたいことのある方や、コツを知っておきたい方は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

美容液は保湿に効果があるの?

基本的なスキンケアをしているだけでは、物足りなさを感じてしまうことがあるでしょう。たとえば肌が乾燥しがちだったり、シミやソバカスが気になったり、ハリ不足を感じたりと肌の状態には個人差があります。

 

美容液は、そういった基本的なスキンケアでは足りない部分を補うために使うアイテムです。このため、保湿に特化した美容液もあります。保湿効果のある美容液を使うことで、乾燥肌やマスクによる肌荒れ改善が期待できるでしょう。

 

出典:マスクによる皮膚炎(マスク肌荒れ)|古河いけがき皮膚科
参照:https://ikegaki-hifuka.com/%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E7%9A%AE%E8%86%9A%E7%82%8E

保湿に効果のある美容液の特徴

美容液は、日々のスキンケアで足りない部分を補うアイテムです。そのため、保湿以外に特化した美容液もあります。保湿に効果のある美容液には、どのような特徴があるのか知るために、こちらを参考にしてみてください。

皮膚にうるおいを与えられる

保湿に効果のある美容液を使うと、皮膚にうるおいを与えてバリア機能を維持し、回復する機能があるでしょう。バリア機能とは、紫外線やアレルゲンとなる物質などから皮膚を守る機能のことです。

 

そしてバリア機能は、乾燥や機械的刺激、精神的ストレスや女性ホルモンなどの影響で低下してしまうことがあります。このバリア機能の回復に有効なのが保湿剤です。

 

保湿剤の種類は、水分の蒸発を防ぐ働きをもつエモリエントと、水分を保持する働きをするモイスチャライザーの2種類に分けられます。

 

特にモイスチャライザーの効果をもつ「セラミド」や「ヒアルロン酸」といった保湿成分は、保湿効果のある美容液にもよく使われているのです。

 

出典:保湿剤の選び方、使い方|ちゃのき皮膚科クリニック
参照:https://chanokihifuka.jp/column/%E4%BF%9D%E6%B9%BF%E5%89%A4%E3%81%AE%E9%81%B8%E3%81%B3%E6%96%B9%E3%80%81%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%96%B9

 

出典:皮膚バリア機能|ちゃのき皮膚科クリニック
参照:https://chanokihifuka.jp/column/%E7%9A%AE%E8%86%9A%E3%83%90%E3%83%AA%E3%82%A2%E6%A9%9F%E8%83%BD

肌への摩擦が少なくすむ

保湿効果のある美容液は「オールインワン」の代わりに使えるため、何度も化粧品を重ねて使うよりも、肌への刺激が少なくてすむでしょう。

 

スキンケアするとき、化粧水や美容液などを複数つけていくことになります。その際、何度も肌を触ってしまうと摩擦が生じるでしょう。しかし保湿美容液をオールインワンとして使えば、何度もスキンケアをする必要がなく、1度で終わらせることができます。

 

オールインワンですぐにつけ終わるため、敏感肌の方だけでなく、ケアの時間がなかなかとれない方にもおすすめです。

出典:信頼できるオールインワン美容液!!|金山美容クリニックブログ
参照:https://kanayama-biyou.com/blog/20200910/

保湿以外の肌の悩みにも効果がある

保湿に効果のある美容液の中には、他の肌の悩みにも有効な成分が配合されているため、保湿以外の悩みも改善できる可能性があります。

 

たとえばニキビや顔の赤み、シミやくすみ、肌のハリ不足など、保湿以外でも肌の悩みがあるという方もいるでしょう。ニキビで悩んでいる方は、天然の抗菌・殺菌成分である「グレープフルーツ種子エキス」の入った保湿美容液が向いています。

 

肌のハリ不足には「ヒアルロン酸Na」、シミやくすみには「トラネキサム酸」といった成分が効果的です。これらの成分は、保湿美容液の中にも含まれている場合があります。

 

出典:バッサのこだわり|【バッサ】公式通販サイト
参照:https://www.wassershop.jp/concept/

 

出典:【内服】トラネキサム酸のシミ、肝斑への美白効果 |肌のクリニック
参照:https://koenji.clinic/archives/8264

保湿に効果のある美容液を使うタイミング

保湿効果のある美容液を使うタイミングは、他の美容液を使う場合と同じく、化粧水を使った後です。

 

メイクをしている場合は、まずはクレンジングや洗顔で、メイクや汚れを落としましょう。洗顔後、化粧水を顔全体に使います。その後、保湿効果のある美容液を使っていきましょう。

 

美容液は使用量を守って、適量を手のひらにとり、顔全体につけていきます。頬から目、小鼻など塗り残しがないようにつけていってください。つけ終わったら、やさしくマッサージをし、押さえてなじませましょう。

保湿に効果のある美容液を使うコツ

保湿に効果のある美容液を使う場合、いくつか押さえておきたいコツがあるため紹介します。

 

美容液をただつけるよりも、コツを知って使った方がより効果を発揮してくれるでしょう。美容液をより効果的に使いたい、やってはいけないことを知っておきたい方は、こちらを押さえておきましょう。

      • 他の美容液と一緒に使わないようにする
      • 温めて使うと効果が上がる

他の美容液と一緒に使わないようにする

美容液は単体で効果がでるように作られているため、他の美容液と一緒に使ってしまうと、思ったような効果がでない可能性があるでしょう。

 

美容液といっても、保湿に効果のあるものやアンチエイジング向けといったように、目的によってさまざまな美容液があります。

 

他の美容液と併用することを前提に作られていないため、1つに絞って使うようにしましょう。

温めて使うと効果が上がる

美容液に限らず、化粧水等のスキンケアアイテムは、使う前に手のひらで温めて使うことでより効果を発揮しやすくなります。

 

化粧水や美容液は、温かい状態で置かれてはいません。特に冬場はかなり冷えてしまっていることもあるでしょう。それをそのまま顔にのせてしまうと、あまりなじまず思ったような効果が期待できないでしょう。

 

保湿効果のある美容液を使う際は、手のひらにまず適量をのせ、体温に近い程度に温めて使うと、肌にしっかりなじんでくれます。

保湿に効果のある美容液のおすすめの選び方

保湿に効果のある美容液は、多くの種類があります。その中から自分に合ったものを探すのは、大変でしょう。実際にどのように保湿の美容液を選べばいいのか、3つのポイントを紹介します。

 

美容液選びで悩んだ場合は、こちらを参考に選んでみてください。

好みのテクスチャーから選ぶ

テクスチャーの違いでどちらがより保湿に効果的かといった違いはないため、自分の好みで選んでみてください。サラッとしたタイプでもしっとりしたタイプでも、どちらも同じように保湿の効果を期待できます。

 

1年中同じテクスチャーを使っても問題ありませんが、特にこだわりがない場合は、季節で使い分けてもよいでしょう。

 

たとえば夏であれば、しっとり重いタイプよりも、サラサラしていて伸びがよい軽いタイプが向いています。逆に冬は乾燥しやすいため、より油分の多いしっとりとした重たいタイプのテクスチャーがおすすめです。

保湿成分から選ぶ

保湿効果のある美容液が欲しい場合は、美容液の裏面表示や説明書を参考に、保湿成分がしっかり入っている美容液を選ぶ必要があります。

 

保湿成分とはたとえば「ヒアルロン酸」や「グリセリン」、「ソルビトール」や「セラミド」、「コラーゲン」などの成分でしょう。これらの保湿成分が複数入っていれば、保湿効果に優れた美容液である可能性が高くなります。

 

美容液に保湿成分がきちんと含まれているか、複数含まれているか確認して、選んでみましょう。

刺激の強い成分がないか確認する

肌への負担を抑えたい方や、敏感肌な方は、保湿のための美容液に刺激の強い成分が含まれていないか、確認してみてください。

 

具体的には「PG」や「1,2-ヘキサンジオール」、「エタノール」などの成分に注意が必要です。たとえば、PGは保湿効果や抗菌作用をもつとされていますが、刺激性があることから近年ではあまり使われなくなっています。

 

敏感肌の方や肌荒れのある方は、上記成分が含まれる商品の使用は控えた方が良いでしょう。

自分の肌の悩みを改善してくれる保湿以外の成分を確認する

保湿効果以外にも他の肌の悩みを抱えている方は、その肌の悩みに効果的な成分も入っている美容液を選ぶことがおすすめです。

 

たとえばハリ不足に悩んでいる方であれば、保湿成分の他に「ヒアルロン酸Na」が含まれている美容液がおすすめです。

 

自分の肌の悩みにフォーカスできる成分も入っているかしっかり確認し、保湿以外の悩みもしっかり解決していきましょう。

無添加や無香料を重視して選ぶ

肌にやさしい保湿効果のある美容液を選びたい場合は、無添加や無香料を重視して選んでみましょう。

 

「パラペン」や「着色料」、「合成界面活性剤」や「鉱物油」なども刺激があるとされているため、心配であれば使用を避けた方がいいでしょう。

 

そこでおすすめしたいのが、【バッサ】の美容液です。【バッサ】は香料はもちろん、オイルや合成界面活性剤、着色料や合成ポリマー、合成防腐剤などを使用していません。敏感肌の方でも安心して使えるでしょう。

 

出典:バッサのこだわり|【バッサ】公式通販サイト
参照:https://www.wassershop.jp/concept/

保湿に効果のある美容液を使ってみよう

乾燥肌やマスク荒れに悩んでいる場合は、保湿効果のある美容液を使って、乾燥対策をしていきましょう。

 

より効果的に保湿美容液を使うためには、保湿成分や肌への負担、他の肌の悩みにも対応可能な美容液を選ぶことが大切です。

 

美容液の効果的な使い方や選び方、使うコツなども紹介しているため、ぜひこちらの記事を参考にして、日々のスキンケアに活かしてみてください。

 

しっかり保湿の美容液ならWASSER(バッサ)がおすすめ!

監修者
青山ラジュボークリニック
https://rajeubeau-clinic.com/wp/
院長 沼本 秀樹 先生(医学博士)

順天堂大学医学部卒業。医師としてアトピーや敏感肌などの悩みを持った患者と数多く向き合ってきた経験から自身で東京青山にて美容系ラジュボークリニックを開業。女性の肌の悩みを解決できる良質なサービスを提供し続けている。

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